トピックス2021
2021.10.1
去る人、来る人の季節です。李さんが修士を取得しました。インターンの関係で中国に一時帰国し、コロナのため日本に戻ることが難しく、オンラインで最終試験を受験し、合格しました。修士取得後は中国の企業に就職です。一方、生物学科の3年生が3人配属されました。
2021.8.26-30
昨年はコロナのため中止に追い込まれた植物生態学実習(八甲田実習)でしたが、今年は感染対策に最大限の警戒をして敢行しました。植物園八甲田分園は宿泊許可が下りなかったため、青森市内に宿泊し、毎日八甲田山まで通うという例年とは少し違う実習になりました(実は分園の住所も青森市内なのですが)。来年は普通にできるといいですが・・・。
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2021.7.14
コドラートの隣の個体を使って群落内の異なる高さに位置する葉の光合成速度を測ります。
2021.7.13
実習も終わりに近づいてきました。オオオナモミは肩の高さまで育ちました。内部の光強度の分布を測定し、刈り取って高さ別の葉面積や重量を測定します。
2021.7.2
上妻馨梨と彦坂幸毅が編集した特集「Imaging, Screening and Remote Sensing of Photosynthetic Activity and Stress Responses」がJournal of Plant Research誌に掲載されました。2019年に仙台で行われた日本植物学会で行われたJPR国際シンポジウムをもとにした論文集です。表紙の写真も特集からのものです。
2021.6.14
実習二日目です。前回から約一ヶ月後です。オオオナモミのサイズを測ります。膝の高さまで育ってきました。来月光合成を測ります。
2021.6.3
上妻馨梨の論文が発表されました。PRIが植物の水ストレス検知に使える優れた指標であることを実験的に示した論文です。
2021.5.21
彦坂幸毅の論文が発表されました。リモートセンシングで取得可能なパラメータから光合成速度を推定するための理論的背景についての総説です。
2021.5.17
コロナ禍ではありますが、実習は行います。オオオナモミの成長を7月まで追跡します。今日はコドラート作成と個体のマーキング、サイズ測定です。
2021.4.28
辻本克斗の論文が発表されました。異なる光・栄養塩で育成した植物の光合成速度を、リモートセンシングで取得可能なパラメータで高精度に推定可能であることを示しました。
2021.4.9
彦坂幸毅の論文が発表されました。深刻な光阻害を受けた葉の光合成速度をリモートセンシングで評価するにはどうしたらよいか、ということを検討した論文です。従来使われていた手法ではエラーが出る可能性があり、Hikosaka and Noda (2019) のモデルが利用可能であることを示しました。
2021.4.1
新年度となりました。宮城県下に緊急事態宣言が出されていることもあり、メンバーまとまってのイベントがほととんどできない状態ですが、研究はほぼ通常通り行っています。
2021.3.26
学位授与式がありましたが、コロナ禍ということでオンライン中心の式となりました。代わりに研究室で教授が授与しました。博士の試験に合格した辻本くんはポスドクに、M2の3人は就職、B4の3人はそのまま修士に進学です。
2021.2.3
学位論文最終試験がありました。辻本くんが博士、河井くん、瀋さん、横田さんが修士の試験に合格しました。コロナ禍ということで発表はオンラインとなりました。
2020.12.12
分野が立ち上がって10周年ということでスタッフが記念品を作りました。デザインはOBの今野晋太郎さんです。多くの方々のおかげで研究を行うことができています。感謝いたします。記念品はOBOGにお送りしましたが、まだ残部あるようです。ご希望ありましたらご連絡ください。