Developmental Biology


English

熊野研究室 発生生物学分野
 東北大学大学院生命科学研究科付属浅虫海洋生物学教育研究センター

募集中

トップページ > メンバー


熊野 岳 教授

静岡県清水市生まれ。学生時代はテニス三昧。博士課程に入りようやく研究に専念。好物は源氏パイと生ビール。同時には食べません。趣味は海にいるのに山登り。でも海も好き。一貫して胚発生の研究に従事。発生の醍醐味:胚が「違い」と「形」をつくる様。

略歴
  
 
 

森田 俊平 助教

兵庫県川西市生まれ。一世代限りで役目を終える体細胞と、次世代を残すことができる生殖細胞の違いが作り出されるメカニズムに興味があります。ショウジョウバエやウニの生殖細胞に関する研究を行なってきた経験を生かして、現在は主にカタユウレイボヤにおける生殖細胞発生過程に関する研究を行なっています。




宮澤由真 博士後期課程1年

長野県佐久市出身の宮澤由真です。ひらがなでいうとみやざわゆうまです。ゆまだとかんちがいしステキな女性を想像した宅急便やさんが玄関から出てきた坊主をみてがっかりする姿を見るのが趣味です。脊椎動物と後口動物をつなぐホヤにロマンを感じてここにきてしまいました。後悔はしてません。ラーメン巡りと剃髪に生きがいを感じてます。

 

川村雄太郎 博士後期課程1年

山形県山形市出身です。付着生物に興味があり、卒論ではマガキ養殖場に出現する付着生物の季節的変化について調査をしました。今後はホヤの発生について研究したいと考えています。読書、映画鑑賞、音楽、ゲーム、ジオラマ作成などのインドア系の趣味多めです。好きな曲は「ECHOES OF LOVE」(1994年)です。森市出身。


 
高橋真湖 博士後期課程1

宮城県仙台出身。生まれた時からずっと街中で暮らしてきたので、海と自然に囲まれた浅虫の地に魅力を感じて北上してきました!釣りと書道とバイク動画鑑賞が趣味です。青森の冬の寒さに耐えられるかは未知数です。目下、自炊勉強中。


 


山﨑香織 博士前期課程2

大分県出身。大分から仙台、青森へとやってきました。寒さにはとても弱いので、これ以上北に進むつもりはありません。大分の別府と浅虫には海、山、温泉という共通点があり親近感があります。最近は青森県民のソウルフードである某商品を探し求め、コンビニをはしごするのが週末の楽しみです。

 
 

マボヤ 1980年代より

脊索動物門尾索動物亜門ホヤ綱壁性目に属す。雌雄同体。陸奥湾・三陸海岸沖で養殖されるが、震災以来価格が暴騰。刺身や酢漬けなど東北地方では珍味として好まれる。京都大・理・佐藤教授とここ浅虫臨海実験所の沼宮内助教授で研究材料として開拓され、マボヤを含むホヤは海産無脊椎動物のなかでも最も研究が進んでいる動物種の1つである。




<過去の研究室在籍者>
 

藤木聡世 2017年度博士前期課程修了

北海道札幌市出身。生粋の道産子で耐熱性は低め、寒さには強い。大学進学を
機に本州上陸、虫の大きさと4月に桜が咲いててびっくり。青森の家は二重窓
で冬は一安心。趣味は切り絵と多面体折り紙、ウォーキング。今年の目標は海
釣りを始めること。研究テーマ:エダアシクラゲ触手の形態形成機構の解析

 
 

宮奥香理 2018年度博士後期課程修了

広島県三原市出身。瀬戸内海に面した鉄道の町で18歳までのんびり過ごした後は、進学のため静岡・大阪・青森と各地を転々。でも広島弁は抜けない。趣味は水生生物の飼育と繁殖。魚だと錦鯉が一番可愛いと思う。実験動物のマボヤは愛でるのも食べるのも好き。研究テーマ: マボヤ初期胚における生殖細胞系列での転写制御機構の解析

 
 

郑 涛(Zheng Tao/タオ) 2019年度博士後期課程修了

中国からきました2015年 ハルビン工業大学の生命科学研究科付属へ出しました。今は调和のチームの1员になることができて自分は本当幸せと思います。今から私はほやの胚発生始原生殖细胞勉強します(研究テーマ:Evolutionary and DevelopmentalEvo-Devoanalysis ofgermline formation in primitive chordates)。私の趣味は料理をする本を読むビリヤード 遊ぶことです。希望お日本の友達を知っています。

 
 

中本 章貴 青森大薬学部へ異動

北海道札幌市生まれ。環形動物、軟体動物、節足動物の胚発生の研究を経て脊索動物ホヤ胚の研究に至る。どの動物胚もそれぞれ魅力的で興味深いと思う。趣味は散歩、読書、海を眺めること、仮説を色々考えること。好きな言葉は「失敗は成功の元」。研究テーマはホヤ胚の形態形成機構の解析。

 
 

山口 拓也 2020年度博士前期課程修了

生まれは愛媛育ちは大阪。大学時代は和歌山にいました。青森ではそこそこ異色の関西人。慣れてくると関西弁で話し始めます。寒さに非常に弱いので絶滅が危惧されてます。切実に対策求む!嗅覚が鋭いので香水とかいい香りのものが好きです。

 
 

柴田紗希 北里大獣医学部へ編入

青森市出身。高校を卒業し仙台で約2年半大学生活を送りましたが、やっぱり青森が好きで帰ってきちゃいました。学部から浅虫に来る学生は十数年ぶりということで、☆5くらいのレアキャラです。趣味は料理をすることと不動産サイトでいろんな部屋の間取り図を見ること。引っ越す予定はありません。普段はクラゲを染めたり切ったりして研究をしています。


 
 

候 世挺(Hou Shiting/ホウ シティン 2020年度博士後期課程修了

中国福建省からきました子供時代は常に海岸へ遊びにいきました、しかし、水泳はとても苦手です。2016年日本の高知大学で一年国際交流生になって、土佐湾の流れ藻と稚魚に関する調査を行いました。2017年上海海洋大学の水産生命科研究科を出ました。今は熊野研究室にいて、エダアシクラゲ触手の形態形成機構の解析を研究しています。激しい運動が好きじゃないので、趣味は自転車にゆっくり乗る、磯部でノンビル釣る。物事がそんなにうまくいくわけがない時に、座右の銘は「急がば寝る」。

 
 

朱 健栄(Zhu Jianrong/シュ) 2022年度就職

中国上海の出身。2017年中国海洋大学から卒業して京都へ留学することになった。そして、日本語学校で一年日本語を勉強して2018年10月研究生の資格を取ってセンターに来た。2019年4月修士として入学する予定がある。今の研究プロジェクトはエダアシクラゲの触手枝分かれがどのような仕組みで起こるのかを明らかにすることである。趣味はガンプラを組み立てることとトランペットを吹くことだ。一番好きなセリフは「認めたくないものだな…自分自身の若さ故の過ちというものを」。

Research project
The function of interstitial cells in the branch morphogenesis of jellyfish, Cladonema pacificum.

 
 

橋本 志津也 2022年度就職

信州松本出身で、四方を山に囲まれて育った自分がよもや海洋生物に関わることになるとは思ってもみませんでした。博士前期課程までは名古屋大学の菅島臨海でカタユウレイボヤとマボヤの自家不和合性について、海水中イオンに着目して研究をしていました。現在はマボヤの生殖細胞の発生過程に関心をもっています。趣味というほどでもありませんが、囲碁やドイツゲームなどいわゆるアナログなゲームをネット回線でデジタルに嗜んでいます。座右の銘は「為せば成る、為さねば成らぬ何事も」。