左図:四足動物(両生類・爬虫類・哺乳類・鳥類)の指の数やかたちは動物種によって様々である。 右図:硬骨魚類の鰭芽は、発生のごく初期にはAER様の上皮構造を持つが、その後すぐにその構造はAF (Apical Fold)と呼ばれる上皮の折れたたみ構造に変化し、最終的にAF領域からは鰭条と呼ばれる外骨格が形成される。また、硬骨魚類の内骨格は四足動物と比較して貧弱で、掌部や指に相当する部分がないと考えられている。